人は変化を無意識に嫌う。《121》
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
横浜市青葉区で活動する『ココロとカラダの軸をつくる』
Mind & Body Design Studio.代表兼パーソナルトレーナーの津浦 貴行です。
2019年5月1日、新元号『令和』になりましたね!
元号が変わるタイミングは、お正月を迎えた気分になりました。
今年、2回目のお正月気分。(笑)
そして、あの某メーカーのCMも限定で出しました。
多分CMを仕掛けてくるだろうと思ったら、本当に出てきので、考えてることは同じでした。(笑)
あの瞬間しか、できませんからね。
何かを新たに始めようと思っていたら、すぐに行動です。
目次
タイミング(時間)は、待ってはくれない。
時間というのは待ってはくれませんから、考えすぎていたらタイミングを逃してしまいます。
そうなると、「いつ始めようか」が来年になったり、もう忘れてしまったり。
アナタも一度はあると思います。
『運動習慣を身につける』、『習い事を始める』、『早起きする』など、なんでもいいです。
これを読んでくださるアナタには、タイミングを逃して欲しくはないので、このタイミングで何かを始めてみてください。
やる習慣、やらない習慣。
10年20年経ったとき『始めてよかった』と思うか、『始めればよかった』と後悔するかは、あなた次第。
健康でいるための行動、そうでない行動。
どちらも習慣なんです。
その習慣は、すぐには変化しなくても10年20年も経てば、かなりの差・比べ物にならないほどの差になっているはずです。
人は変化を無意識に嫌う。
人は変化を好まない生き物。
急激に変化をさせれば、急激に元に戻ろうとする働きが生まれます。
例えば、ダイエット。
2ヶ月で、−10kg痩せました!
似たような広告、もしかしたらアナタも似たような経験があるかもしれません。
でも、ほとんどの方はリバウンドしてしまいます。
これは、人には変化を嫌う能力が備わっているから。
恒常性(ホメオスタシス)という言葉は聞いたことはありますか?
この恒常性(ホメオスタシス)は、一定の状態に保とうとする働きがあります。
変化を嫌いますから、一定に保ちたいのです。
体の防衛反応なので、悪いことではなく、体温が一定なのは、これが働いているからなのです。
生命維持に欠かせない働きということ。
そしたら、恒常性(ホメオスタシス)をうまく利用すれば良いのではと考えます。
恒常性をうまく利用するためには、どうすれば良いのか。
それは、『変化してるのか』『変化してないのか』わからないくらいのレベルで変化させていけば良いのです。
あなた自身も気がつかない変化です。
地道に、バレないように...。(笑)
今まで気がつかなかったのに、時間が経って(自分やまわりが)気付いた時に、あれ?って思ったり。
例えば、絵のどこが変化してるのを当てるクイズがありますよね。
最初どこが変化してるのかわからないけど、時間が経って、やっと「あ〜!!!!」って変化に気がつく。
あれと同じです。
すぐに変化を求めたい気持ちもわかりますが、それが10年20年先も続けることができるのか。
今までのやり方で同じ結果を繰り返しているのであれば、すぐに変化を求めないようにする。
自分でも変化に気がつかないレベルまで落として、始めてみてください。
自分でも本当に変化してるのかなぁと感じるくらいが、ちょうど良いのです。
急がば回れ。
あなたは、それでもすぐに結果を求めますか?
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
《Mind & Body Design Studio.代表/パーソナルトレーナー津浦貴行》