夏の暑さに慣れるためには。《164》横浜市青葉区ココロとカラダをデザインする。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
こんにちは。
ココロとカラダの軸をつくる専門家
津浦 貴行(つうら たかゆき)です。
気温が上がり、40度を超える地域も出てきました。
昨今は、マスクの着用で熱中症になるリスクが上がり
熱中症になりやすい環境となっています。
マスクに関しては、着用しなければならないところはする。
それ以外は外すようにして、臨機応変にすることが大事。
夏の暑さは異常な感じもありますが、ある程度は暑さに慣れる必要があります。
涼しいところにずっといれば、暑熱順化にならず、熱中症になりやすくなるという事になります。
暑熱順化とは
暑熱順化とは、徐々に体を暑さに慣れさせていく事。
そのままでしたね。(笑)
1. 運動をして汗をかく
- ウォーキングや自転車などの有酸素運動を行う。
- 朝や夕方など比較的涼しい時間帯を選ぶ。
運動を行うと必然的に体温が上がります。
そうすると体は汗をかいて、体温調節を行う。(重要)
半身浴やサウナなどで汗をかくのもありです。
2. 室内の温度設定を低くしすぎない
- 半袖でいられる冷房の設定温度26度〜28度(個人差があるので)
- 室内の空気の流れをつくる
設定温度が低ければ、体が冷えすぎてしまい体温調節がうまくできなくなってしまうため
空気の流れをつくり、体感温度を下げるようにする。
汗をかくことは、体内の流れを一定に保つ上で必要不可欠
深部体温は常に37度前後と一定に保っていて、暑熱順化がうまくできていれば問題ないです。
が、しかし
現代は涼しい環境に身を置きすぎていて、汗をかかなくてもいい状態。
うまく汗をかけずに、気温30度を超える夏は深部体温が上がりすぎて、体温が40度近くになることもある。
そして、汗をかけたとしてもベタベタした感じであれば、ナトリウムが汗と一緒に出てしまっている。
よく、つったりするのは、このナトリウムなどのバランスが崩れた時に起こりやすい。
暑熱順化ができていると、汗をかいてもサラサラの状態。
体内のナトリウムは再吸収されて、水分補給ができていれば、脱水症状や熱中症のリスクがグッと下がる。
汗をかく習慣を身につけて、暑さに強い体を作っていきましょう。
これは季節関係なく、この習慣を身につけていくことをオススメします。
私は、元々体が弱く、熱中症になったりもしました。
今は暑熱順化できているので、猛暑日に長時間、外にいても熱中症になることはなくなりました。
かなり心配されますが。。。(笑)
ぜひ、暑さにも強い体をつくっていきましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。
《Mind & Body Design Studio.代表/パーソナルトレーナー津浦貴行》